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急成長企業の産業・社会課題×Tech フルスタックBizDevとして最短ルートで事業責任者へ!

最近エクサウィザーズでは、「フルスタックエンジニア」にちなんで「フルスタックBizDev」という言葉がよく聞かれます。フルスタックBizDevとはどのような人材のことなのでしょうか。執行役員/新卒採用責任者の羽間さんに尋ねてみました。

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フルスタックBizDevとはどのような人材なのでしょうか。

エクサウィザーズは、AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現することがミッションの会社です。既に介護領域の課題を解決する音声認識と自然言語処理を組合せたAIプロダクトである「CareWiz 話すと記録」や、高性能2眼レンズを通じた動画解析エンジンが搭載されたAIエッジカメラ「ミルキューブ(現名称:exa Base エッジカメラ)」といったプロダクトを世に送り出しています。

また、社会課題解決に向けたアプローチとして、企業における人材不足や生産性向上、サステイナブルな社会とビジネスの仕組みを作るために多くの企業が取り組むデジタルトランスフォーメーションの活動をAIプラットフォーム事業として支援しています。

しかし、まだまだ日本には社会課題がたくさん残っています。それに対応できる技術は既に存在していたり日々進化していたりするのですが、課題解決を実現するプロダクトや包括的に支援するプラットフォームは少ないのが実態です。

大きな理由のひとつとして、社会や顧客の抱える課題と技術を繋げるBizDev.(Business Development=事業開発)ができる人材の不足が挙げられます。
例えばiPhoneには日本発の部品が数多く採用された一方で、日系メーカーがiPhoneを生み出せなかったのは、BizDevの力が弱かったからだとされています。

AIを始めとした技術を活用して課題を解決していくには、次のような要素が必要だと考えています。『社会に価値をもたらすアイデアを見つける好奇心』、『難しい課題と向き合い、乗り越えようとするマインドセット』、『ビジネスをリードし、テクノロジーやデザイン等の異なる専門性を持つメンバーを巻き込み、機会と成果を創造する力』、『スタートアップのメンタリティとグローバルプロフェッショナル企業水準の高いスキルセット』、『オーナーシップを持ち最後までやり切る力』。このようなスキルや考え方を兼ね備えた人材を「フルスタックBizDev」と称しています。

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社内のBizDevにはどのような人がいますか。

私を含めて、2018年頃に外資系のコンサルティングファーム出身者が4名入社しました。当時はまだ全員20代でしたが、それぞれ全体統括、医療・金融・HR分野の新規事業責任者を担うことになりました。

最初は、営業やプロダクト作りの経験がなく大変苦労しましたが、当時に比べて事業やプロダクト、組織が大きく成長した中で、現在は取締役や執行役員として、事業全体の責任を担っております。

数年間という時間軸で大きく躍進できた理由の一つとして、当社には元DeNA会長の春田真さんや元JT副社長の新貝康司さん、ベインアンドカンパニーのアドバイザリ・パートナーの火浦さんなど、様々なステージの企業の経営や、事業と組織作りのプロがいて、毎週の経営会議で戦略的な対話ができるので、とても鍛えられるということが挙げられます。圧倒的に高い視座を持った”百戦錬磨”のベテランとの対話が刺激になって、必死に考えて行動していく中で、結果として成長につながるのだというように考えています。


そして、今回、エクサウィザーズ初のビジネス側の新卒採用を開始することになり、最短ルートで「事業の責任者」への道を駆け上がりたい新卒学生の皆さんにとっても、エクサウィザーズはとても良いチャレンジと成長の場になると確信しています。

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フルスタックBizDevとして、エクサウィザーズでどのようなキャリアパスを描けるのでしょうか。

1つは、事業オーナーとしてのBizDevの道を突き進むことで、大企業とのジョイントベンチャーやグループ会社のCXO・役員となる経験を通じて、プロの経営者になるという方向です。実際にすでにいくつか事例が出てきています。その後は、起業やCXOのキャリアも考えられますし、こちらも実際に何名かいらっしゃいます。コンサルからいくルートもあると思いますが、パートナークラスにならないとなかなか機会としてはないでしょうし、技術が分からない中でテクノロジー企業の経営ができるとは思えません。当社なら、20代後半から30代前半でもそのような経験ができる機会があります。

もう1つはプロダクトマネージャー・プロダクトオーナーの道です。まだ日本では明確に定義されて一般に普及している職種とは言えませんが、いわゆるGAFAをはじめとした海外トップテクノロジー企業でもプロダクトマネージャーを育成するプログラムが実施されている例があり、必要性が注目されています。

当社は、多産業的に展開しており様々な課題と触れ合う機会が多くあります。その中で、汎用的に解決が可能な課題を設定し、今後も積極的にプロダクトを生み出していきたいと考えています。当社には、優秀なAIエンジニアやソフトウェアエンジニア、UX/UIデザイナーがたくさんいるので、プロダクトマネージャー・プロダクトオーナーになる機会が豊富にあります。これはワンプロダクトや事業領域を特定の分野に限定していないエクサウィザーズの魅力だと思っています。

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新卒フルスタックBizDev採用において求める人材像はどのようなものでしょうか。

新卒に求める人材像は大きく分けると2つあります。

1つめは、「社会に対して、大きなインパクトを与えたい」というマインドセットを持っていること。世の中の課題を解決したいという強い想いと気概、それをテクノロジーを用いて解決したいという好奇心を武器に、ビジネスとしてやるからには数字をしっかりと作りながら、頼もしい仲間たちと共に全力で前に進んでいけるようなエネルギッシュな人材を求めています。

2つめは、学習能力が高い人です。当社は短期間で急成長しており、日々刻々と状況が変化していく中で、極めて速いスピードで物事を吸収して行動に反映させていく力が求められます。また、マッキンゼーやBCG、Bain&Co.、アクセンチュア、デロイト等の外資系コンサルティングファームや、ゴールドマンサックス等の投資銀行の若手からシニアまでの人材が続々と入社しており、そのような高いスキルを持った人たちと共に働く機会が豊富にあります。1つのファームに行くとその会社のスタイルしか見えないと思いますが、当社だとほぼ全ての外資系ファームの人材がいるので、より多様な学びの機会があると思います。また、デザイナーやエンジニアも、メガITベンチャーを中心にエッジのきいた人材が集まっており、全く違った視点の学びもあります。いわゆるBTC(BTC=Business Technology Creative)人材になる機会ですね。このように、溢れるようなインプットを存分に吸収して、アウトプットに繋げていくことができる方を強く求めています。

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座談会アーカイブ記事はこちら!

外資コンサル・投資銀行出身社員が「外コン・外銀でのリアルな成長機会は?」「各ファームの違いは?」などのテーマで赤裸々に語る座談会シリーズを実施しました。

【第1回】 新卒は外コン?外銀?出身者が、得られる経験・スキル、キャリアパスを完全比較!エクサウィザーズ新卒の魅力とは?
【第2回】 元外コン採用チームが語る、新卒内定獲得の勝ち筋とは?採用の裏側を語る①
【第3回】 「コンサル卒業して何する?」外コンマネージャー出身者が語るポストキャリア戦略
【第4回】 外コン・外銀出身者が、急成長スタートアップで活かせること、新たに身に付けるべきこと
【第5回】 元外コン採用チームが語る、新卒内定獲得の勝ち筋とは?採用の裏側を語る②
【第6回】 新卒外コン3~4年出身者が赤裸々に語る、入社と卒業の動機
【第7回】 各ファーム出身者が大集合!今何をやっているのか、それが前職とどう違うのか

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