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「コンサル卒業して何する?」外コンマネージャー出身者が語るポストキャリア戦略

外コン・外銀出身者による座談会、全7回シリーズの3回目です。

◆前川 智明(まえかわ・ともあき)
東京工業大学電気電子工学科卒、同大学院物理電子システム創造専攻修了。 大学院修了後はソニー株式会社を経て、2013年にボストンコンサルティンググループに入社。プロジェクトリーダーとして、消費財・自動車・保険/金融業界を中心に、中期ビジョン策定/新規事業立案/デジタルトランスフォーメーション/全社営業改革など数多くのプロジェクトに従事。社会課題の解決により深く関わっていきたいとの想いから、2019年3月にエクサウィザーズに参画。国内の介護事業の変革や、大手企業に対するAI導入/DX推進プロジェクトをリード。2021年4月に執行役員就任。経済産業省認知症イノベーションアライアンスWG委員。
◆東原 達矢(ひがしはら・たつや)
デロイトトーマツコンサルティングに新卒入社し、製薬・医療機器メーカーを中心に、中期経営戦略の策定などの戦略領域から、組織改革・IT導入支援などの現場領域まで幅広い領域のプロジェクトをリード。
その後、スリーエムジャパン株式会社などへの転職を経て、2018年、株式会社エクサウィザーズへ入社。
同社では、ヘルスケア領域にてAI活用コンサルティングから開発支援、データ活用をテコにしたビジネス構想・開発等、事業開発を担当。2021年4月よりCare&MedTechグループのグループリーダー。
羽間 康至(はざま・こうじ)
京都大学工学部物理工学科卒、情報学研究科修了。教授・助教との研究室の立ち上げから参加。第一三共・新日鉄住金・SONY等の企業との共同研究を通じて、多変量解析・機械学習手法を用いた製造プロセスにおける品質予測・異常検知モデルの研究開発に従事。2015年にA.T.カーニー株式会社へ新卒入社し、製薬・医療機器・自動車・重工業・電子電機・消費財・総合商社などの業種にて、国内外の事業戦略立案と事業開発の協業、オペレーション改革、企業再生等に従事。その後、エクサウィザーズに入社し、医療ヘルスケア領域の事業責任者を担う。

前職の周りの方々はどのようなところに転職していきましたか?

前川:
ざっくりいうと3パターンですね。1つめは同じようなプロフェッショナルキャリアを歩んでいくパターンです。つまりPEファンドや別のコンサルファームに行くというケースで、感覚値でいうと3割くらいですね。2つめが事業会社に行くパターンです。やはりコンサルを長くやっていると、提案後の実際にやっていく部分に入りたくなるので、そこを自分事としてやっていきたい人が事業会社に行きますね。これが感覚値だと4割くらいです。残りの3割はエクサウィザーズをはじめとするスタートアップで、1から自分で事業や組織を立ち上げるという点に魅力を感じている人が多いですね。

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最近のトレンドはありますか?

前川:
プロフェッショナルキャリアの文脈では、昔はコンサルに行ったあとに外銀に行くという人が意外と多かったのですが、直近はあまりいなくてファンドに行く人が増えてきている印象ですね。事業会社では、規模が大きくて比較的裁量権がありそうな経営企画室に行くという人が増えたと思います。スタートアップは明確にAIなどのテック系が多いですね。

東原:
私も似たような感覚をもっています。最近のトレンドで感じているのは、大手事業会社の幹部クラスに行くよりも、スタートアップや自分で起業する人が増えてきている点ですね。特に私の同年代は起業する人や、起業する前に留学に行く人など、よりアーリーなステージの企業や事業を作る側に行く人が増えてきていますね。

羽間:
私はファームを出たのがマネージャーになる前だったのですが、やはり同年代や下だとかなりスタートアップやベンチャーキャピタルに行く比率が高まってきていますね。マネージャーまでいくと、PEファンドが多い印象です。自分で何もないところから事業を作り上げたい、純粋に自分が面白いと思えることをやりたいといった価値観が増えてきていると感じますね。いわゆる王道と呼ばれるキャリアから、自分らしさを追求するというキャリアに変わってきているトレンドがあるのかなと思います。

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なぜエクサウィザーズに入ったんですか?

前川:
馬が合う匂いがしたというのが一番ですね(笑)私は「石山さんと会いませんか」というメールをLinkedInかビズリーチかでもらいまして、石山さんも業界では有名人だったので会ってみたいと思ったのがきっかけですね。話してみた相性が決め手で、個人的にはスタートアップの転職はほぼそれに尽きると思います。やはり同じ思いの人がいるかどうかというところで頑張れるか頑張れないかが決まると思うので、結果的には相性で決めたのが良かったかなと思います。

東原:
私は前職の同僚が先にエクサウィザーズに来ていて、話を聞いているうちに面白そうだなと思ったことがきっかけですね。新卒でコンサルにいたので事業に携わりたいという思いが沸々とわいてきて、4年ほどコンサルをやったあとに事業会社に行きました。事業開発が盛んに見える会社だったのですが、実際ほとんどは既存のオペレーションを回すというのがメインでやはり少し肌に合わないなと感じていて、同時に京都に戻りたいなと思っていたので前職の京都オフィス立ち上げに参画しました。ただ、事業会社に行きたいという熱はまだ冷めていなくて、京都でアーリーな勢いのあるスタートアップを探していたらたまたまエクサウィザーズを発見したという感じです。話してみて、結局最後はフィーリングで決めたという点は前川さんと同じですね。

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前職の経験で、エクサウィザーズに来てから役に立ったことは何ですか?またエクサウィザーズに新卒で入社することについてどう思いますか?

東原:
やはりコンサルの時に鍛えた、構造的に情報整理したり伝えたりする技術はかなり役立っていますね。特に不確実性の高いケースであればあるほど論点を見極める力が必要で、それを分かりやすい形で資料に落として相手を説得するといった技術はコンサルで培ってきて良かったなと思います。ただやはりコンサルファーム出身者が多いので、エクサウィザーズでも自然と鍛えられます。優秀な人が集まっているのでかなり学べる環境だと思いますね。

羽間:
エクサウィザーズはファーム横断的に優秀な方が集まっていて、珍しい環境ですよね。

前川:
コンサルファームは成長角度が高くて、オーナ―シップや責任感などのビジネスマインドはすごく身に着くと思います。ただ結局それらはプロジェクトに入った先輩から見て学ぶというケースがほとんどだったので、エクサウィザーズではそういった世界である程度結果を出してきた人達と一緒に働けると考えると、ファーストキャリアとしてエクサウィザーズに来ても悪くないと思います。

羽間:
コンサルファームはどういうマネージャーとどういう働き方をするかで人によってかなり経験が異なると思いますが、エクサウィザーズに新卒入社すれば事業リーダーと2人3脚で引き上げてもらえるという点で、貴重な経験になりますよね。

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エクサウィザーズの面白さを分解するとどんなところがありますか?

前川:
突きつめると、すべての意思決定を自分でできます。白地のキャンバスを渡されて「あとはよろしく」という感じが多いですね。社会課題解決という枠組みの中で、自分のやりたい領域や業界を自分で設計しながら突きつめられる点はコンサルにはない魅力だなと感じます。

東原:
スタートアップなので、自分が活躍すればするほど会社に大きな影響を与えられますよね。会社を上向きにするにはどうすればいいのか、自分がやりたいことは何かと自分で考えながら動いていくこと自体が、事業や経営に通じるのでとても面白いです。

羽間:
事業の責任を負うというのはコンサルだったら絶対に経験できないことで、一番楽しいですね。

前川:
コンサルでは本当の意味で腹をくくった数字責任はとりづらい面も結構あるので、はじめからスタートアップで事業開発の経験を積むことが経営人材への最短ルートという言い方もできると思います。

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新卒でエクサウィザーズに入った場合、どのようなキャリアがありますか?

羽間:
2つあります。1つめは経営者になる方向性です。エクサウィザーズはスタートアップの集合体のような会社なので、例えば子会社化してその社長になったり大企業とのジョイントベンチャーでそこの取締役になったりといったキャリアです。2つめはエンジニアやUXデザイナーと一緒にプロダクト事業を立ち上げたあとに、プロダクトマネージャーやプロダクトオーナ―になるというキャリアですね。エクサウィザーズではいずれでも自分で選べる点が魅力だと思います。

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羽間:
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