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企業のDXを加速させる、絶賛成長中のプロダクト「exaBase DXアセスメント&ラーニング」と愉快な仲間たち

エクサウィザーズの2022年アドベントカレンダーの16日目の記事です。

はじめまして、エクサウィザーズで「exaBase DXアセスメント&ラーニング」のプロダクトマネージャーを担当しております北林と申します。(去年に引き続き執筆を担当させていただきます!)

簡単に自己紹介させていただきますと、15年ほどエンジニアを、その後プロダクトマネージャーを7年ほど経験しております。前職ではDeNAで自動運転×物流領域のプロダクト「ロボネコヤマト」の立ち上げ、ビズリーチでハイスキルITエンジニア向け転職プラットフォーム「BINAR」の立ち上げをプロダクトマネージャーとして担当してきました。

子供が3人いるのですが、次の世代に今より良い社会を残したい、という一心でプロダクトづくりをしております

今日は私たちが挑む「日本のDX」とその実現を加速させる「exaBase DXアセスメント&ラーニング」についてお話しさせていただきます。

なぜ私たちはDXという課題に挑むのか?

「2025年の崖」という言葉をご存知でしょうか?経済産業省が発表した『DXレポート』によれば「DXが進まなければ2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性が高い」と報告しています。

(出典:経産省、DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~)

また、その背景にあるのが「デジタル人材不足」で、2030年には約43万人が不足すると予測されています。

これに加えて日本の低生産性(G7諸国の中でも最下位)、少子高齢化による労働人口不足など、このまま行くと日本の未来はどうなってしまうのか、不安しかありません。

私たちは、減りゆく日本の就労人口の中で、一人ひとりの生産性をあげることにより、この大きな問題を解決していきたいと考えています。

私たちのビジョン

前述の通り、少子高齢化による労働力不足、生産性の低さなど、課題先進国の日本。このまま企業のデジタルトランスフォーメーションが進まなければ、2025年には年間で最大12兆円の経済損出が発生する可能性があり(2025年の壁)、今後ますます厳しい状況になっていきます。

私たちは「DXを推進/牽引する人材を継続的に輩出し続ける仕組みの提供」を通して企業のデジタルフォーメーションを加速させ、日本の生産性を向上させていくことで「幸せな日本社会の未来」創造にコミットしていきます。

「exaBase DXアセスメント&ラーニング」とはどんなプロダクトなの?

そこで活用していただきたいのが、exaBase DXアセスメント&ラーニングです。これは、企業のDXを推進するデジタルイノベーターの発掘から育成までを、その名の通り「アセスメント」と「ラーニング」を活用しながら支援するプロダクトです。一般的なeラーニングや研修とは異なり、アセスメントで現時点の強みや弱み、また育成後にはその効果を可視化し、確実に成長を実感いただきながら人材育成を進めていただくことができます。

また、これまで数々の企業様の人材育成を支援してきたなかで、あるべき人材育成ジャーニーを「人材育成の5Steps」として定義し、このStepに沿った形でプロダクトの磨き込みを行っています。詳しく説明していきます。

・Step1:アセスメント
以下3つのアセスメントをラインナップしています。

 - Step1-1:DIA(Digital Innovator Assessment)
DXを推進するデジタルイノベーターに必要なスキル×素養をWebでアセスメントし、現状を可視化します。
受験者は自身の強み・弱みを把握してネクストアクションにつなげることができるのと同時に、組織管理者は組織の課題発見、および誰をどのように育成していくべきか把握することが可能になります。

 - Step1-2:DIA for PM(Product Manager)
DXの最終段階、ビジネスモデルの変革や新しいプロダクトを伴う「デジタルトランスフォーメーション」を実現するためにはプロジェクト志向ではなく、プロダクト志向の組織変革が必要で、その中心にPM(プロダクトマネージャー)は欠かせません。
DIA for PMは、プロダクトマネージャーのスキル・ポテンシャルを可視化することで、採用・育成・組織配置を支援していきます。

 - Step1-3:DIA for New Grads(New Graduates) ※2022年2月リリース
デジタル人材の中途採用が激化する中、新卒採用において未来のデジタルイノベーターを早期獲得したいという声が高まる中で、新卒採用および内定者向けのアセスメントをリリースしました。各種インターシップでの採用選考、内定者の配属先検討などでご利用いただいております。

・Step2:育成戦略作成
人材育成のゴール設定から人材要件定義、評価指標の設定まで、企業様のニーズを深耕しながらご支援しています。(今後プロダクト上で仕組化していくことを検討中です)

・Step3、4:ラーニング
アセスメントを受検することにより、受検者のスキルレベルが可視化されます。現状把握して終わりとならないようスキルレベルに応じた4つの育成プログラム(マインド醸成コンテンツ、DXリテラシーコンテンツ、伴走支援による実践準備、DIA×Udemy連携 ※New)を用意しています。
また、育成プログラム受講後に再度DIAを受検することにより、どの程度スキルが向上したのか把握しながら成長していくことが可能です。

- マインド醸成コンテンツ、DXリテラシー獲得コンテンツ

- 伴走支援による実践準備
身に付けたスキルを、実務で実践して活躍できるようになるために、弊社のメンターが伴走しながらアウトプットを通して学んでいただきます。

- DIA×Udemy連携 ※2022年10月リリース
アセスメントを活用しながら、よりよい学習体験を提供するLXP(Learning Experience Platform)の実現に向けて、ベネッセコーポレーション様が国内で展開する法人向けオンライン学習サービス「Udemy Busienss(ユーデミー・ビジネス)」と連携しました!育成対象者の目標と現状とのギャップから適切なコンテンツがレコメンドされ、より自分にあったコンテンツを受講することが可能です。

プロダクトも組織も大きく成長した1年

おかげさまで、これまで800社50,000名以上に受検いただきました。
(2022年11月時点)2021年10月時点では300社、13,000名だったので、この1年で導入企業数約2.6倍受検者数(のべ)約3.8倍成長したことになります!

また、この1年で志を同じくする仲間もたくさん増えました。事業部長の出村さんをはじめ、この1年間で12名の仲間にジョインいただき、現在は総勢40名近い組織まで成長しました。

撮影時のみマスクを外しています

この先どうするの?
ビジョンの実現に向けて、この先まだまだやりたいことがたくさんあります。下記はその一例になります。

・人材育成5Stepsに合わせたユーザー体験の向上
・アセスメントのラインナップ拡充と精度向上
・育成コンテンツ拡充とコンテンツレコメンドロジックの精度向上
・階層別/職種別研修市場への参入
・アセスメントの海外展開   などなど

最後に

上記の通り、ビジョンの実現に向けてまだまだやりたいことがたくさんあるのですが、これらをすべて実現するためにはまだまだたくさんの仲間が必要です。

私たちのチームはこんな特徴や働きがいがあります。

あらゆるポジションで仲間を募集しています!

私たちのビジョンに共感し、愉快な仲間たちとチャレンジしてみたい、というそこのあなた。まずはカジュアルにお話しさせてください!最後までご覧くださいましてありがとうございました。

まずはカジュアル面談を申し込みたいという方はこちらから。

17日目は技術統括部の川上耕平さんです!

みんなにも読んでほしいですか?

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