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Design Team | ExaWizards

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エクサウィザーズのデザインについて、デザインコンサル事例、プロダクト開発、UX、組織など、多岐にわたるデザイン情報を発信。AIを用いた多様な社会課題解決に向かうデザイナー達の現場…
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#AI

生成 AI 時代のデザインシステム

AI がデザイン業界に新たな時代をもたらしています。ChatGPT や GPT-4 Vision などの生成 AI が、テキストやスケッチから HTML や CSS コードを生成することで、デザイナーやエンジニアの作業効率を大幅に向上させています。デザインシステムに対しても、生成 AI はどのような変化を与えてくれるのでしょうか。 エクサウィザーズでは 2 年ほど前からデザインシステムの開発をしています。私自身は 10 年以上デザインシステムや UI ライブラリの開発に携わ

DX時代必携のイノベーションツール:新「AIカード」とビジネスへの貢献

エクサウィザーズのデザイン部でサービスデザイナーをしている鍵和田です。 今回の記事では、「DX時代に必携のイノベーションツールであるAIカードと、そのビジネス成果への貢献」についての考察を共有します。 「AIカード」や「AX Sprint」がビジネス現場でのDX推進に役立つこと、ひいては日本企業の業務変革や企業価値向上に寄与する可能性を秘めていること、これらを知っていただきたく、筆を取りました。 この記事を読んで、少しでも興味を持っていただけた企業の皆さまには、ぜひディ

AIスタートアップがつくる「AI x デザイン」で顧客課題を解決するデザインスプリント。「AX Sprint」のサービス開発秘話。

2023年がはじまり早1ヶ月が経ちました! 第3次AIブームが15年以上続き、昨年はGoogleとMetaがテキストから動画を生成できるAIを発表したり、OpenAIが最新の大規模言語モデル「ChatGPT」を公開し、SNSには、色々とAIを使った実験を楽しむ人々が溢れたことも記憶に新しいかと思います。 毎日のように、業務へのAIの活かし方、新しいAIを使ったマイクロビジネスの可能性を目にしています。 次世代の自然言語処理技術、生体認証、画像認識、強化学習、AIによる医療や

創造するAIとデザインする、新しい時代。「デザイナーのこれから」

エクサウィザーズのAI Designグループでデザイナーをしている川上です。主にコミュニケーションデザインを担当しており、デザイン組織のPR活動としてDesign Team Noteも推進しています。 2022年もあと少し。ワールドカップでは新しい景色を見ることは叶いませんでしたが、新しい時代へのワクワクは止まりません。今日の記事は、創造するAIとデザインする、新しい時代。「デザイナーのこれから」を私見と妄想たっぷりで書いていこうと思います。 エクサウィザーズのデザイン組

チームのシナジーを探る -デザインコンサルティンググループの四半期会とは-

2022年6月24日、エクサウィザーズのデザインコンサルティンググループ(以降DCグループと表記)は四半期会を実施しました。DCグループでは四半期ごとにオフサイトでミーティングを実施しています。DCグループにはさまざまなキャリアを持つメンバーがおり、多様な役割を担っているため、お互いの理解を深める機会としてオフサイトで実施しています。 今回は入社2ヶ月が経ったタイミングで四半期会に参加した石原から、DCグループの四半期会の一部をお届けしたいと思います。 エクサウィザーズの

すべての土台はメンバーへの「信頼」。デザインコンサルタントの働きがいと想い

「あの頃に比べたら全然楽だなって。今のメンバーとなら、どんな場面でも乗り越えられると思います」 「エクサウィザーズ」で活躍する“ウィザード”たちを紹介するストーリー。 今回はデザインチームでデザインコンサルを行う渥美航さんが登場します。営業やWebディレクター、バスケットボールコーチなど、多職種の経験を持つ渥美さんがなぜデザイン職を志し、今エクサウィザーズで働いているのかをお伝えします。 パイロットに夢破れ、営業職にも挫折。キャリアに迷った20代小さい頃はパイロット志望

デザインの可能性を信じてーー未知を追い求め続けるサービスデザイナーが目指すゴールとは

「僕は、デザインの力を信じているんです。AIを活用したりエクサウィザーズのメンバーとコラボしたりしたら、デザインの持つ可能性がもっと広がると思っています」 「エクサウィザーズ」で活躍する”ウィザードたち”を紹介するストーリー。 今回は、デザインコンサルティンググループに所属し、クライアント企業の事業開発支援を行っている袖山さんです。長年、デザイナーとしてさまざまな領域で活動してきた袖山さんに、これまでのキャリアと目指す姿を聞きました。 「デザインの可能性を信じている」と

元職人的デザイナーが気づいたオープンイノベーションの面白さ

こんにちは!株式会社エクサウィザーズのデザインコンサルタントの袖山です。 まだ誰も知らない新しい価値を世の中に届けるために、クライアントの事業開発支援の仕事をしています。小さい頃はレゴや彫刻を1人で黙々とやるのが大好きな職人気質な人間でした。しかし最近は、積極的に他者に頼ろう!というオープンイノベーション的な考え方がしっくりくるようになりました。そんな私がオープンイノベーションの考え方や取り組みの事例について紹介していきます。 読んでくれた人が「他社(他者)を頼ることって大切

AIの価値を最大化するデザインの役割

木浦幹雄です。エクサウィザーズのデザインチームとともに、デザインの力でプロダクトやクライアントとのプロジェクトの価値を高めながら、ミッションである「AIを用いた社会課題の解決」に取り組んでいます。私自身はかれこれ10年以上にわたりデザインの領域で仕事をさせて頂いており、最近はデザインの中でも特にデザインリサーチやUXリサーチと呼ばれる領域を専門としています。 デザインリサーチやUXリサーチはプロダクトやサービスをデザインするためのリサーチのことです。残念ながら日本国内におい

Social Problem Solversとしてのデザイン組織

エクサウィザーズ デザインチームでプロダクトマネージャーをしている小俣です。 「プロダクトマネージャーなのにデザインチームに在籍してるの?」なんて言われることがありますが、エクサウィザーズのデザインチームは一般的なデザインチームよりもかなり幅広い役割を担っていて、僕がデザインチームにいるのもその一例といえます。他にもデザインチームらしくない人材を数多く抱えています。 この記事では、「AI x Designのテーマで社会課題解決に向かっていくエクサウィザーズのデザインチーム

“仕組み”で事業性と社会性の両立を目指す。エクサウィザーズPdM 小俣剛貴

「事業の種となるビッグアイデアにつながる、的外れかもしれない一歩を、もっと多くのメンバーが踏み出す仕組みを作りたい。そして、社会性と事業性が両立した事業をたくさん作っていきたいと思っています」 「エクサウィザーズ」で活躍する“ウィザーズ”たちを紹介するストーリー。 今回は、エクサウィザーズでプロダクトマネージャー(PdM)を務める小俣剛貴さんが登場します。 インタビュー時、小俣さんの口から何度も飛び出していたのは「社会性」という言葉。プロダクトづくりにおいて、事業性だけ