見出し画像

【サマーインターン体験記】今は見えない背中、だからこそ追ってみたい背中

◆自己紹介

こんにちは!京大のSです。サマーインターンを経て24卒本選考の内定をいただき、現在内定者インターンとして週2~3日の活動に参加しています。

◆参加しようと思ったきっかけ・決め手

過去にエクサウィザーズのインターンに参加していた同級生に紹介してもらったことがきっかけです。その後、人事の方から面談で詳細を聞きました。ヘルスケア×テクノロジーの領域に興味があったこともあり、AI技術を用いて様々な領域の社会課題に取り組んでいる事業内容は面白いなと思いました。またビジネス、テクノロジー、デザイン、事業開発に必要な様々な力を身につけられる環境を魅力に感じ、参加を決めました。

◆インターン前の面接について

ケース面接は対話の中で進んでいく形でした。コンサルの選考を受けたことがなくケース面接はほとんど初めてでしたが、テーマは身近なもので、特別な対策が必要という感じはしませんでした。面接官の方と「これってどうやって考えたの?」と対話しながら進められ、思考過程を言語化できるかという観点も結構見られているのかなという印象がありました。

◆インターンで取り組んだこと

私のバックグラウンドとしてもともと医学に興味があったことと、メンターの羽間さんが医療分野の事業部長をされていることから、私たちの班では早い段階で「医療の分野で勝負しよう」ということを決めました。その後、具体的な事業案を構想するにあたって少し迷走しましたが、最終的にはメンタルヘルスのプロダクトを企画しようということで落ち着きました。

設定する課題に制約がないので、取り組む領域については決め切りも大事でした。どの領域に勝負しても壁は出てくるもので、インターン期間が5日間あったこともあり、「諦めて他の領域にシフトする」という選択肢がチラついていて、私たちも何度か取り組む課題を変えようかと考えていた時間がありました。けれど羽間さんから「壁に当たらない領域なんてないんだから、決めた領域でしっかり考えて深い事業案を作ることに集中した方がいい」と言われて、メンタルヘルスで勝負しようと腹を括りました。他の班を見ていても、意思をもって決め切って「どうやって壁を突破するか」を考えることに時間を使った班の方が、最終的に良い事業案に辿り着いていたように感じます。

インターン期間中、毎日夕方のメンタリングセッションで、一日の検討内容をメンターに共有してフィードバックをもらう形になっていました。事業構想の中で抜けている観点などを短時間で一気に指摘してもらってかなり密度の濃い時間になり、夕方以降急にギアが上がることがよくありました。

AIを用いた事業開発では「必要なデータをどこからどうやってとってくるのか」をしっかりと考えることが重要で、その過程でステークホルダーが増えるので想像以上に複雑になっていき、ビジネスモデルを構築するのに苦戦しました。(私はプログラミング経験がなく、AIも詳しくない状態で参加しましたが、教えてもらう中で徐々に理解を深められたので、インターン参加においてその心配はいらないです!)

◆内定者インターンについて

私は「研究の社会実装」に興味があり、アカデミアと一緒に事業開発を行う経験をしたいという希望を人事やメンターに伝えていたので、内定後はそれに近いプロジェクトにアサインしてもらっています。大学の研究成果に対してそもそも事業化できるのか、どの領域でどのような形でプロダクトにしていくのが良いか、そのためにはどのようなステップを踏んでいくべきか、などについて自分でリサーチしたり、チーム内外の皆さんとのディスカッションを行ったりしながら考えています。興味のある案件に最初から取り組めていて、インターン1週目からとても刺激的です。AIや医療機器プログラムについてなどこれから勉強したいことがどんどん出てくるので、楽しみながらキャッチアップに励んでいます。

面接の時からすごく丁寧にフィードバックをしてくれる文化をエクサウィザーズには感じていて、内定者インターンでもそうした会社の姿勢は変わりません。メンターの羽間さんとの週1回の1on1に加えて、メンバーの皆さんからは個別のタスクに関しても細かい部分までフィードバックいただけるので、モチベーション維持にもつながっています。自分の強みを言語化するのは意外と難しいので、自分で気づいていない強みにも気づける文化で素敵だなと思っています。

◆最後に

エクサウィザーズの魅力は圧倒的に「人」だと思います。インターンを通して中の人と直接話す機会をたくさん持てたことによって、惹かれ始めました。すでに様々な領域で実績を持っているエキスパートの方々が集った環境は他にはなかなかないなと感じます。また、エクサウィザーズ アカデミアを通して、社会の流れをメタ的に捉えながら社会課題の解決に向けて行動されている方のお話を聞き、今は見えない背中で、だからこそ追ってみたい背中だと感じ、そういう人がいっぱいいるのが最高の環境だと思いました。すでに実績のある方が集まっている環境で自分がどういうバリューを発揮できるのか不安な思いもありましたが、逆にそういった人たちの直下で働けることはすごく贅沢な環境で、今のエクサウィザーズのフェーズだからこそのメリットだと思っています。

***

「AI×社会課題」に挑む仲間として加わってくださる方を募集しています!
詳細はこちらから

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!