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エクサウィザーズは、技術力と創造性が融合する環境。エンジニアとしての多彩なチャレンジ

このアドベントカレンダー(概念)は、株式会社エクサウィザーズの子会社であり、生成AIサービスの開発や販売に特化した株式会社Exa Enterprise AIについて、各メンバーがリレー形式でそれぞれのミッションや想いについて執筆するものです。

今回、新規事業・exaBase 生成AI事業がサービスリリース開始1年でARRが約9億円規模に到達し日本屈指のスピードで成長するSaaSとなったこと、そしてデロイト トーマツ ミック経済研究所の「法人向け生成AI導入ソリューションサービス市場動向 2024年度版」に関して2023年度のマーケットシェア1位を獲得したという、2つの素晴らしい成果も祝して、各メンバーが記事をお届けします。プロダクトやメンバーの魅力をより多くの方に知って頂けましたら幸いです。

前回の記事は、生成AI事業開発部・和田さんの「成長の嵐に飛び込む!AIベンチャーでの挑戦と進化」でした。今回はソフトウェアエンジニアのアリフが執筆します。

株式会社Exa Enterprise AI IRアシスタントグループ・岩本 アリフモハマド

エクサウィザーズ入社の決め手は、エンジニアリング文化への共感

私は、2018年からフリーランスとして活動を開始し、2021年から2023年8月にエクサウィザーズに入社するまでの間、特定の企業に属してサービス開発に関わっていました。この期間中、在庫管理やアフィリエイトシステムなど、さまざまなビジネスのニーズに応じたウェブサイトやウェブアプリケーションの開発に注力しました。プロジェクトによってはチームで協力しつつ、いくつかのプロジェクトは独立して遂行し、異なる作業環境やプロジェクト要件に携わりました。

私がエクサウィザーズに入社した主な理由は、コアタイムのない柔軟な勤務時間とリモートワークにあります。このような働き方は、個々のライフスタイルや生産性を尊重するものであり、非常に魅力的です。また、面接の際に感じた面接官の雰囲気や、選考プロセスについても。単なるLeetCodeやホワイトボード上のコーディング問題にとどまらず、実際の技術スキルや実務経験に焦点を当てていた点も大変印象的でした。

このようなアプローチは、エクサウィザーズの優れたエンジニアリング文化を反映しており、技術力を重視するチームの姿勢が強く伝わってきました。私は、このようなエンジニアリング志向の環境に身を置くことで、自身の成長とスキル向上が促進されると確信しました。このような魅力的な職場に参加できることは、エンジニアとしての私にとって非常に喜ばしいことです。

エンジニアとしての多様な役割

私はフルスタックエンジニアとして、バックエンドからフロントエンドまで幅広く取り組んでいます。

最初は、リリース前のIRアシスタントのフロントエンドに主に集中していました。その後、しばらくの間、アプリケーションのフロントエンド開発を完全にリードし、そのプロセスを通じて多くの経験を積みました。アーキテクチャの大部分を構築したことで、他のメンバーがフロントエンドコードに慣れるのをサポートする役割も担っていました。

また、ExaBase AIのフロントエンドデベロッパーとしても貢献し、リリースノート機能の開発に携わりました。さらに、Exa Enterprise AIのランディングページも作成しました。やがて、バックエンドや機械学習のコード部分にも貢献するようになり、フロントエンドとバックエンドの両方のチケットに取り組むことができるようになりました。このような経験を通じて、機能をゼロから構築する機会を得て、技術スタック全体にわたるスキルセットをさらに向上させることができました。

エクサウィザーズの優れたチーム体制と技術力

2023年8月に入社してから、9月末にリリースされた「exaBase IRアシスタント」の開発に即戦力として参加しました。入社したばかりでも大きなプロジェクトに貢献できる環境が整っていることに感謝しています。

最初は開発環境や業務の流れを理解することに集中しました。既存のアーキテクチャがしっかりと作られていたので、非常にスムーズに順応できました。これは、フリーランス時代にはあまり経験できなかったもので、エクサウィザーズの技術力を持つチームと働ける喜びの一つです。

最初は主にフロントエンド開発を担当しました。デザイナーやプロダクトマネージャーと連携して、開発しやすい仕様に変更を加えるなど、エンジニアの意見を重視してくれる環境があるので、ストレスなく開発をすることができています。新しい機能を開発する際には、提案からデザイナーとの協議、要件の策定、スケジュール設定まで、質の高い開発体制が整っている点も、とても嬉しいです。

例えば、テックリードをされている方は、迅速なチケット対応と開発スピードの速さが素晴らしいです。exaBase IRアシスタントは背後で重い処理を行うプロダクトですが、PdMやシニアエンジニアたちが拡大時にも処理速度が落ちないように設計しています。アーキテクチャを理解すると、アップデートが楽になる仕様になっているのが見事です。

一方で、exaBase IRアシスタントは複数のサーバーと複数の言語で構築されているため、特定の言語に精通していない場合には更新が難しいという課題があります。

exaBase IRアシスタントは、生成AIを統合するための高度なアーキテクチャを採用しており、開発力が求められます。

しかし最近はプロダクトが安定し、新しいエンジニアも加わったことで、さらに充実した環境が整った今、私たちはその開発力を活かしつつ、集中して開発に取り組めるようになり、大きなやりがいを感じています。

自由な提案環境が生み出す、創造性

エクサウィザーズで活躍するエンジニアの特徴として、インデペンデントな働き方ができるか、という点が挙げられます。つまり自ら意思決定を行い、プロジェクトを推進する力が求められます。同時に、協力を要する場面ではためらうことなく他者の知識や支援を求められる姿勢も重要です。

エクサウィザーズのチームでは、バックエンドとフロントエンドの両方を扱うスキルを持っているメンバーも多く、相互にサポートし合うことで、プロジェクト全体の質を向上させています。

技術面では、エクサウィザーズは積極的に最新技術を採用しています。特にRustなどの新しい技術を利用したプロジェクトがあり、新しいスキルを身につけたいエンジニアにとっては魅力的な環境です。自分の興味を反映した技術スタックを提案することも奨励されており、エンジニア自身の成長とプロジェクトの進化が共鳴する場とも言えます。

そして、エンジニアの意見が重要視されており、アイデアを自由に提案できる雰囲気があります。このような環境下では、ビジネス部門からの不要な圧力が少なく、創造的な作業に専念できます。これこそが、エクサウィザーズでエンジニアが最大限に活躍できる理由だと感じています。

次回の記事は、サービスデザイナーの村田さんの「コンサル部門から事業部門カスタマーサクセスへ。あるサービスデザイナーの挑戦」です。お楽しみに!

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