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増えていますエクサウィザーズでの外国籍メンバー Diversity & Inclusion(D&I)の取り組みについて紹介します

エクサウィザーズの2022年アドベントカレンダーの5日目の記事です。

こんにちは!アドベントカレンダー5日目は人事総務部内にあるD&Iチームであり、責任者をしている中村と、メンバーのDovileより、これからの社会を考える上ではとても大切な価値観となってくる「Diversity & Inclusion(D&I)」の取り組みについてご紹介させていただきます。

(向かって左)中村海太 (右)Dovile SESICKAITE

簡単に経歴を説明すると、中村はリクルートで14年ほど人事・総務系の領域を中心に従事した後、2021年にエクサウィザーズへ参画しました。Dovileはジェイテクトで人事(国内海外の採用、D&I関連の業務など)を4年間担当し、2022年にエクサウィザーズに入社しました。


エクサウィザーズにおけるD&Iって?

D&Iと一言で言ってもその範囲は広く、様々なテーマがあると思いますが我々にとっては非常に重要なテーマです。「エクサウィザーズ」という社名の由来をご存知でしょうか。この社名は、10の18乗を意味する「エクサ」と、魔法使いや達人を意味する「ウィザード」を合わせたものになっており、多様な価値観、多様なドメイン知識、多様なスキルを持った多くの達人の力を結集することで、「AIを用いた社会課題解決を通じて幸せな社会を実現する」というミッションに全力で挑むという思いが込められています。(アドベントカレンダーでは、本当にいろいろな人が出てくるのでお楽しみに!)

このようなウィザード達が結集していく中で、事業の成長とともに、今では様々な雇用形態のメンバー総勢400名に到達する組織になってきていることから必然的にD&Iというテーマにたどり着きます。

私たちは、2021年12月にD&Iステートメントというものを定めており、その中で3つの多様性に触れています。

そして、これらの多様性を実現するために4つの観点からさまざまな取り組みを進めています。

エクサウィザーズでは「D&I委員会」を作り、人事総務部だけでなく各部門の管理職からメンバーまで様々な立場の方が有志で参加し、ポリシー&トレーニング、働き方、マルチカルチャー、採用などの分野に分かれて活動をしています。特定の組織がD&Iを進めるのではなく、有志メンバーが自分たちなりに課題感を持って、D&Iを推進しているのもエクサウィザーズの良さなのではと考えています。中でも今回は外国籍メンバーのサポートを紹介できればと思います。

外国籍メンバー向けのサポートとは

エクサウィザーズには2022年12月1日時点で、22の国と地域をバックグラウンドに持つ方が働いています。それぞれのメンバーが力を最大限発揮してもらうために、エクサウィザーズでは様々な支援を行っています。

たとえば会議の翻訳や通訳に関しては「情報の透明性」を意識して経営会議は誰でも参加できる形をとっていますが、議論のベース言語は日本語となります。D&Iチームではこの経営会議の議事録の翻訳を英語で行っています。さらに月に2回、全社員が集まってリモートで行う会議についても、毎回英語版の投影資料も用意、会の中では同時通訳も入れてできるだけ情報が伝わるように工夫をしています。

また単純に通訳翻訳をするだけでなく、折に触れて、互いに理解が進むよう簡単な意味の日本語や英語を紹介しています。このほか、アンコンシャスバイアスの事例や対処法、D&Iについての調査結果を共有するなど、全社員に向けて研修のような形で、よりダイバーシティに関する理解が進むよう働きかけているのも1つのポイントです。

「やさしい日本語」の社内ページ

また、社内のプラットフォームでは「Life in Japan」というチャネルを設け、日本で生活する上でのポイントなども解説・発信するようにしていたり、社内で「にほんご教室」を開催し、日本語を習得するサポートをしています。

今後、エクサウィザーズはより多くの国からウィザード達に参加してほしいと考えています。その中で言葉の壁をいかに低くしていくかということについては引き続きチャレンジしていきます。

これから目指していくこと

我々のクレド(行動指針)にもあるCCA(Cultivate Collective Awareness:集合的な意識の醸成)や、MDT(Mission-Driven Teamwork:ミッションに基づいたチームワーク)を実現していくためには、お互いがお互いの価値観を理解し、尊重しながら課題解決に向かうことが重要だと考えています。海外からエクサウィザーズにジョインしてくれるメンバーも増えてきています。今後はお互いがお互いの言語で1on1をする『Language exchange』(日本語と英語から始めようと考えています)や、リアルで集まって、出身国についての理解を他のウィザードにしてもらう「Culture day」なども取り入れながら、より国籍におけるD&Iも進めていきたいと考えています。

今後もより多様な組織を目指して、エクサウィザーズは成長していきます。このような企業の土台作りに関わりたい、興味がある方は、ぜひ人事企画経理の採用情報をご覧ください。

まずはカジュアル面談を申し込みたいという方はこちらから。

6日目は採用広報担当者が執筆します!

※この記事の英語版はこちらから。


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