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Engineer Team | ExaWizards

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エクサウィザーズの社会課題エンジンとも言えるエンジニアリング組織について紹介しています。技術面でのイネーブラーを担うメンバーの想いやその取り組みはこちらでご覧ください。
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2020年12月の記事一覧

アトムと過ごすような世界を、良いシステムで実現したい。MLエンジニアが目指す、心にゆとりのある社会。

「世界を変えるのは、良い製品ではなく良いシステムである」 「エクサウィザーズ」で活躍する”ウィザーズたち”を紹介するストーリー。 今回は、2017年にエクサウィザーズへ入社し、 AIをフル活用したクラウド型の人事支援サービス「HR君」などの開発をリードしてきた佐藤さんにインタビュー。 冒頭の言葉にあるように、彼がこれまでのキャリアで一貫し続けてきたのは「システムづくり」。話を聞く中で見えてきたのは、佐藤さんがエクサウィザーズを通じて実現したい「AIやロボットがもっと身近

相互支援を当たり前に。コーチ歴12年のプロが、PdMとしてAIプロダクト開発に挑む理由

近年、上司部下間やメンバー間の効果的なコミュニケーション手法として多くの企業に浸透している1on1。部下の成長やエンゲージメントの向上といった効果が見込まれているものの、1on1でのコミュニケーションに苦手意識を感じているリーダーも多いでしょう。 2020年5月にトライアル提供を開始した1on1支援サービス「HR君1on1(現名称:exaBase 1on1)」は、1on1の質の向上を支援するもの。1on1の動画から読み取った客観的なデータに基づき、AIがフィードバックを行い

「医師や看護師に恩返しを」。創業期からエクサウィザーズを支えたエンジニアの紆余曲折

「高校時代からぼんやりと、社会課題の解決に興味がありました。情報環境学研究科を専攻したのは、『もはや人ごとではない環境問題を、興味のある情報システムで解決したい』と思ったからです」 「エクサウィザーズ」で活躍する“ウィザーズたち”を紹介するストーリー。今回紹介するのは、エンジニアとして数理最適化の案件を手がける今中さんです。 「お世話になった医師や看護師を助ける仕事がしたい」そんな思いで、京都大学大学院で医療情報学を学び、前身のエクサインテリジェンス(エクサウィザーズは、