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チームのシナジーを探る -デザインコンサルティンググループの四半期会とは-

2022年6月24日、エクサウィザーズのデザインコンサルティンググループ(以降DCグループと表記)は四半期会を実施しました。DCグループでは四半期ごとにオフサイトでミーティングを実施しています。DCグループにはさまざまなキャリアを持つメンバーがおり、多様な役割を担っているため、お互いの理解を深める機会としてオフサイトで実施しています。

今回は入社2ヶ月が経ったタイミングで四半期会に参加した石原から、DCグループの四半期会の一部をお届けしたいと思います。

エクサウィザーズのデザインコンサルティンググループ(DCグループ)とは

2022年4月から新設されたイノベーションアーキテクチャ部で、ユーザー視点・顧客視点から、デザインを用いて社会課題解決を行なっています。ユーザーのもつ課題をUXリサーチで特定し、アイデアイメージを具現化、実装段階のUI/UXデザインまで、様々な領域のPJTに色んなキャリアを持つメンバーがデザイナーとして関わっています。

今回は各メンバーが今期開始時に設定した上期ミッションの共有と進捗をシェアしました。ミッションはオファリングから資産管理まで多岐に渡っており、上期・下期の半期ごとに設定して達成を目指します。

タイムテーブル

1. チームビルディングWS
2. オープニング「DCミッションについて」
3. UIデザイナー交流会の進捗共有
4. 事例ペーパー
5. UXリサーチOps

  休憩
6. AIPオファリング発信
7. デザイン資産管理
8. 提案資料

  休憩
9. AIカード活用方法論 取り組み共有
  休憩
10.  リーダー陣のコメント
  終了
12.   懇親会

また今回の四半期会ではメンバーのミッションを聞きながら同時にFigJamへコメントを書き進めました。「もっとこうしていきたい」「継続してやっていきたい」といった自発的なコメントが多くみられるのは後から振り返っても気持ちがよいですね。

フィードバックを記載したFigJamの様子

ここからは四半期会の個人ミッションパートからご紹介したいトピックをいくつかピックアップして紹介していきます。

1.UIデザイナー交流会の進捗共有

UIデザイナー交流会の進捗共有はUI/UXデザイナー金(通称:きむちゃん)が発表しました。エクサウィザーズには、プロダクトを担当するグループと自社のブランディングを担当するグループがあり、両グループのデザイナーが横軸でつながる交流会を通して視点の拡張・知識の習得・デザイナーの連携強化を図っています。
今回は、バックグラウンドの多種多様なUI/UXデザイナー達が自身のスキルを見える化し、お互いのスキルが把握できる「スキルマップ」の実施について共有しました。

実際に可視化した結果

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ほとんどの方がルーチンワークが苦手
経歴が異なるだけに、得意領域も重なること少なくて面白い!
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可視化してみることでデザイナー同志の傾向が似ているメンバーがいたりと、お互いのスキルを知るには非常によい方法でした。今後も品質をより高められる環境づくりを目指していきます。
(参考:note「スキ・キライ・得意・苦手を可視化したら、互いに成長を支え合うデザインチームができた話」)

2.UXリサーチ Ops

(写真内資料の引用:ResearchOps 101

サービスデザインを担当する鍵和田(通称:鍵ちゃん)からはUXリサーチOpsの共有でした。エクサウィザーズではユーザーリサーチのしやすさを高めるべく、個人情報取扱・管理を始めとした上場企業としてのユーザーリサーチの型化を「UXリサーチOps」として進めています。まずは個人情報管理やツール利用のユースケース整理などの一定共通する業務の型化を行い、UXリサーチ実施時のコスト削減とセキュリティ面でのクオリティを高め、その後にスキル面の強化を図っていきます。

リサーチが必要なときに専念できる環境へ向かうこの取り組みは、他のメンバーをワクワクさせてくれました。

3.AIカードの活用方法論検討

AIカードの活用方法論ではリードデザイナーの袖山(通称:そでさん)主導でソリューション化を目指した企画検討の中間共有でした。AIカードを用いて、顧客体験改善、新規事業開発、既存事業改革、業務改善といったさまざまな企業活動におけるDX施策を具体化するワークショップ型の支援プログラムを企画しています。

プログラムをどう組み立てていったかや、実施してみてわかった発見などを共有しました。ワークショップだけでなく今回の四半期会にもAIコンサルタントも一緒に参加し、今後の方向性やDCグループでの感触を改めて一緒に体感できる良い機会になりました。

4.リーダー陣のコメント

四半期回の終幕ではDCグループのグループリーダー山崎 (通称:みっちー)、イノベーションアーキテクチャ部 部長の大谷(通称:大谷さん)からチームとしての考え方をシェアしました。普段リーダー2人の考えてることをじっくり聞く機会はなかなかないこともあり、不思議と全員が聞き入っていました。

四半期会を振り返って

最後に四半期会が終わった後、数名に感想を聞いて集めてみましたのでご紹介します。

グループリーダー 山崎 (通称:みっちー)

DCグループは、それぞれのPJTに入り込んで仕事をすることが多いので、普段の定例や勉強会以外に3ヶ月に1回はメンバーが直接会って話す時間を作りたくてこの四半期会を実施しました。

今回の会を通じても他のメンバーがどんな取り組みをしているのか、どんなことを考えているのかを知れることで、コラボレーションの機会をもっと活性化したり、ベクトルが揃っていくと良いかなと思っています。コロナ禍でリモートが主ですが、新しいメンバーも含めてリアルに会って話すことって、大切だなぁと実感しました!

Service Design リードデザイナー 袖山 (通称:そでさん)

四半期会ではメンバーの人柄も含めて、お互いのことを知るいい機会だと改めて感じました。四半期会での進捗共有では、普段関わりの少ないメンバーからも「おもしろいことやってるね!」との声をもらえて嬉しかったのと、チーム全体にとってのいい刺激になるように、尖ったユニークな取り組みを続けていきたいと改めて思いました。

ゼロイチの開発のため暗中模索で大変なこともありますが、AIの会社のデザインチームだからこそできることをチームメンバーと一緒に考えて、世に生み出そうとしているところであり、ワクワクとやりがいを感じています。

Service Design デザイナー 石原 (通称:いっしー)

入社して2ヶ月が経った段階で四半期会を迎えたこともあり、初めて対面で会う人も多い中での参加でした。言葉では多彩なバックグラウンドを抱えたメンバーがいるチームだということをわかっていましたが、いざ各メンバーからのシェアを聞いてみて、各々が持っている知見の幅や深さを掛け合わせてグループの可能性を拡げていく感覚を肌で感じることができたのがとても印象的でした。これからのプロジェクトがより楽しみです。

まとめ

今回の四半期会は満足度が高くチーム感を感じられるいい機会になりました。掲げているミッションに向ってこれからもチームで精進していきます。今後が楽しみですね。

AX SPRINTパッケージ完成記念も兼ねた集合写真

エクサウィザーズではデザイナーを探しています。
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