個人の「得意(クラフト)」を活かす。エクサウィザーズならではの プロダクト立ち上げの仕組み
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個人の「得意(クラフト)」を活かす。エクサウィザーズならではの プロダクト立ち上げの仕組み

エクサウィザーズのプロダクトの中には、既存プロダクトを導入する上での課題とメンバーのスキルセットのマッチングにより生まれたプロダクトが複数あります。

HR領域で展開するプロダクト、「HR君 デジタルイノベーター アセスメント(現名称:exaBase DXアセスメント&ラーニング)」(以下、DIA)もその一つ。DIAは、大企業のDXを人材領域から支援するサービスです。アセスメントによるDX推進スキルやポテンシャルの可視化、パーソナライズされた教材を提案する仕組みが評価され、従業員数万名規模の企業中心にのべ350社に導入されています。(2021年5月末時点)

このプロダクトのアセスメント部分の開発を担っているのが、朝井さんです。

DIAが生まれるきっかけとなった浅井さんに、プロダクトがプロダクトを生みだすエクサウィザーズの仕組みについて伺いました。

◾️ プロフィール

朝井 祐貴(あさい・ゆうき)

大阪府枚方市出身。京都市在住。同志社大学心理学科卒。リクルートエージェント(現:株式会社リクルート)入社後、人材紹介・再就職支援事業に携わった後、測定技術研究所(現:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)に異動、SPIをはじめとした人事アセスメント開発、品質管理に従事。2016年11月、京都の村田製作所にUターン転職。データ分析組織の立ち上げ、営業・マーケティング領域のデータ分析に携わった後、2018年9月にエクサウィザーズに入社。デジタルイノベーターの発掘・育成支援サービスDIAにおいては、アセスメント部分の開発・品質管理に関わっている。

ー今日は、京都からありがとうございます。朝井さんはエクサウィザーズではどんな業務を担当しているのでしょうか?

HR君DIA(現名称:exaBase DXアセスメント&ラーニング)のコンテンツ開発・改善です。HR君DIA(現名称:exaBase DXアセスメント&ラーニング)には、主にDX人材に必要なスキル、ポテンシャルを可視化するアセスメント部分と、レベルに適した教材を提供する育成部分の2つの機能がり、私は主にアセスメント部分のコンテンツ開発に携わっています。

ーアセスメントというのはどういうもので、具体的に何をされているのでしょうか?

アセスメントというのは人事の世界だと適性検査とも言われますが、人間の特性を可視化したり比較できるよう数値化する仕組みがアセスメントです。

アセスメントはざっくり3つの要素、①インプット(設問項目)②アルゴリズム(採点ロジック) ③アウトプット(採点結果、報告書)で成り立ちますので、DIAのこれら3要素の設計・具体化・改善をするのが私の仕事です。

ーエクサウィザーズでアセスメント開発を担われたのはどういった経緯だったのでしょうか?

実は、私の入社当時(2018年9月)は、現在のDIAは影も形も無く、当時は別のプロダクト、HR君Analytics(現名称:exaBase 予測・分析)(誰でも簡単にAIのモデル作成や予測ができるツール)の営業や、ツールを活用した人事×AIテーマのコンサルティングやデータ分析実務を行ってました。

その営業過程で出てきた課題をきっかけにDIAが生まれ、前職でもアセスメント開発の経験があった私が関わることになった、という流れです。

ーどのような課題でしょうか?

AIで予測したい事に適したデータがないという点です。AIの予測は一般的に、正解データ(予測したい情報。例えば、ハイパフォーマーな人材になるかを予測したい場合、高業績を示す、人事評価等のデータ)と、正解を予測するためのデータ(入社時の適性検査のデータなど)が必要になります。

なので、「どういう予測をするとよいか」「その予測に適したデータは何か」の順番でお客さんと議論する事が多いのですが、前者のところで、これまでのハイパフォーマーを予測したいものと定義してよいのか、という声をよく聞きました。既存事業の中でハイパフォーマンスを出せる人材も必要だが、VUCAの時代では、既存の枠組みにとらわれず、デジタル等新しい技術も活用して新しい価値を創造できる人材も必要だよねと。

「所謂DX人材になる可能性が高いのは誰か」を予測したいけど、今社内にいるかわからないから、正解データ自体がないと。そういった声がヒントとなり、DX人材に必要な能力や特性を測るアセスメントを作って現状をデータで可視化できるようにするのと同時に、DX人材を育成できるようなプロダクトをつくれないかとなったのです。

ー成程、まさにプロダクトがプロダクトを生んだような形なんですね。

そうですね、ただこの話は続きがありまして、DIA開発での実績があった事で、別のプロダクト創出に繋がってます。DXに必要な職種の1つといっても過言でないプロダクトマネージャーという職種がありますが、日本ではまだ数も少なく、評価方法も確立されていない。そんな課題に共感頂いたTECH PLAY(※1)さん、Tably(※2)さんと、プロダクトマネージャーのスキルやポテンシャルを測る専用のアセスメントを共同開発することに繋がったんです。

※1 TECH PLAY
パーソルイノベーション株式会社が運営する、テクノロジーに関わる様々なイベント・勉強会・講演会・交流会・カンファレンス・セミナーなどの情報を集約し検索できるサービス
※2 Tably
Tably株式会社 プロダクトマネジメントの第一人者、及川卓也氏が創業、代表をつとめる。ソフトウェアによるプロダクト開発支援および開発に関する研修を行っている。

ー孫ができたみたいな感じですね(笑)。この、プロダクトがプロダクトを生む連鎖に繋がった要因として何があげられますでしょうか?

経営層をはじめとしたエクサウィザーズのネットワーク力と、会社の掲げるビジョンが大きいかなと思ってます。実際、DIA for PMの共同開発の話が進んだのも、協業2社とリレーションがあったことも大きいですし、弊社は年数百件、大手企業様に対してDXやAIテーマでコンサルテーションや実証実験を行っている事業部がありますので、DXやAIを進める上で新たな課題に出会いやすい環境があると思います。また、技術ドリブンではなく課題ドリブンで社会課題の解決を目指しているスタートアップですので、産業や社会の課題に向き合う事自体が褒められ推奨されるため、そういった強みが上手くハマったのかなと思ってます。

ーなるほど、では最後に今後もプロダクトがプロダクトを生む構造を続けていく上で、重要だと思う事を教えてください。

プロダクトがプロダクトを生むには、まずは、我々がプロダクトの提供をしっかりやっていくこと。その事を通じて次のプロダクトが解決すべき企業や社会の課題を見つけられるかによると思います。ただし、今いるチームメンバーの視野や視座で見える課題は当然限られてます。まだ見ぬ課題は星の数ほどあるはずです。見えないものを見るために、多様な価値観や魅力を備えた仲間にジョイン頂きたいと思ってます。そしてどんなに小さくても構わないので、自分が仕事を通して見えてきた社会・企業の課題の共有や、自分の経験を生かせばこんな事ができるという提案をして頂きたいですね。

ーありがとうございました。エクサウィザーズのDIAチームでは、様々な職種を募集中です。気になった方は是非求人情報もご欄下さい。

エクサウィザーズ では一緒に働く人を募集しています。興味のある方は是非ご応募ください!


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