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【サマーインターン体験記】ソフトウェアエンジニア@モバイルチーム

◆自己紹介

こんにちは。京都大学理学部数理科学科3回生の佐藤碧です。今回、僕はエクサウィザーズのモバイルチームで1ヶ月間インターンに参加しました。これまであまり開発経験も知識もない中で参加したので、特に「実力がないので怖い」と思っている方に役立つような記事になるんじゃないかと思います。

◆参加しようと思ったきっかけ・決め手

学部3回生になってからプログラミングに興味がわいて将来はエンジニアになりたいと考えた時に、一度実際の業務を経験してみたいと思ったんです。エクサウィザーズのインターンは1ヶ月間と比較的長い期間で、かつ実際の案件を扱えることとAIに興味があったことから参加を決めました。僕はコンピュータサイエンスの学部に通っておらず開発経験も少なかったので、インターン内定の連絡が来た時は少し驚きました。

◆インターンで取り組んだこと

Swiftを用いたアプリケーションの開発に取り組みました。具体的には、体の代表的な関節の三次元座標をスマホ上で処理して、さまざまな代表値を調べたり、実際にデータを座標にプロットしたりできるアプリでした。

<1週目> とにかくSwiftに慣れるべく、さまざまなUIを用いてアプリの全体像を作成しました。この時にGithubの使い方なども覚えました。
<2~3週目> データにlinear regressionをかけました。
<4~5週目> 数学を用いて特徴量の抽出アルゴリズムを考えました。

◆印象に残っていること

とにかく毎日たくさんのことを学びました。朝起きて業務して、わからなかったところなどを調べて・・・の繰り返しをしていたら、いつの間にか1ヶ月が終わっていたという感じです。今、振り返ってみて得られたスキルとしては、自分で何を作りたいか考え、それに必要なことをサーチして実際に用いて、自分のコードに合うように改善するという一連の流れ全体の力がつきました。想像よりもアバウトな課題が与えられて、それを解決する方法を探すところから作業が進むので、自分の工夫次第で色々なことができる余地が残されていることにとても楽しみを覚えました。メンターとの面談の中でさまざまな発見があり、また同じチームの仲間と話し合う中でより良い実装方法が見つかったりと、周りの方々からさまざまなことを学べたということが印象に残っています。

◆気づき・学び

自分から周りの人に声をかけることがとても重要だと学びました。「就職の悩みについて相談したい」「さまざまなエンジニアの方ととりあえずお話ししたい」などと相談することでたくさんの方とお話しすることができ、色々な情報を得ることができました。僕は大学院進学を目指すか就職するかを迷っている状態でエクサウィザーズのインターンに参加しましたが、大学院進学したエンジニアの方としなかったエンジニアの方の両方の話を聞いて比較し、また人事の方に相談させていただく中で自分の悩みを言語化して整理することができ、大学院進学はせずにエクサウィザーズで働きたいと思いました。またエクサウィザーズのエンジニアにはさまざまな経歴を持つ方がいて、今後のキャリアを具体的に考える中でとてもタメになりました。
当然ですが、実際の案件を扱うことで実践的な技術も学びました。おそらく1ヶ月で4冊くらいの技術書を読んだと思います。本やネットで調べながら、大体のことはこなせる自信がつきました。本当におすすめのインターンです!

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