自分のチームをもっと好きに。eNPS*を活用した多様性を尊重し合える組織づくりとは
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自分のチームをもっと好きに。eNPS*を活用した多様性を尊重し合える組織づくりとは

エクサウィザーズ  HR note

2021年12月に上場したエクサウィザーズ。
成長し続ける組織において、社員のコンディションを把握していくことは欠かせません。

その役割を担うのが、事業推進室で組織開発を担当する加藤さんです。
定期的に行なっているエンゲージメントサーベイ、eNPS調査について「スコアが高くて正直びっくりしている」と話す加藤さんに、eNPSの導入目的や活用方法など、組織力を高めるための取り組みを聞きました。

eNPS調査とは
Employee Net Promoter Scoreの略称。「自分が働く会社を、親しい友人にどのくらい勧めたいか?」を訪ね、職場推奨度・従業員ロイヤリティーを測定する指標。


◾️ プロフィール
加藤優子(かとう・ゆうこ)

大学卒業後、アルバイト先のケーキ屋に就職。その後、インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。テレアポ業務、エンジニア派遣事業のバックオフィス業務、人事労務、人事制度企画などを担当した後、システム企画部へ異動。テンプスタッフとの経営統合後、グループ45社の人事・会計システム統合プロジェクトにPMOとして参画、その後部長としてグループのコーポレート系システム企画を担当。2020年1月エクサウィザーズに転職。現在は人事、組織開発、事業部横断プロジェクトのシステム担当などを務める。

四半期ごとにeNPSを実施 スコアは上昇傾向

eNPS調査のスコア平均がマイナス40%からマイナス20%と言われるなか、エクサウィザーズのeNPSスコアは平均よりも高いだけでなく、年々上昇傾向にあります」

2020年に入社以降eNPS調査を担当している加藤さんは、スコアの推移についてこう話す。

eNPSスコア算出方法
職場の推奨度を0〜10の11段階で尋ね、9〜10点を推奨者、7〜8点を中立者、0〜6点を批判者と分類し、「推奨者の率% - 批判者率%」でスコアを算出。推奨者が多く、批判者が少ない方がeNPSのスコアは高くなる。

自社に対する信頼や愛着を指す「従業員エンゲージメント」を高めることは、どの企業にとっても欠かせない。エクサウィザーズではeNPS調査を四半期(1Q)ごとに行なうことで、パートを含む従業員全員のエンゲージメントを把握している。

「現状を把握し、課題を見つけて会社を良くするためのアセスメントのひとつとして、社員が80人を超えた2018年に導入されました。

エクサウィザーズはこの1〜2年でメンバーが大幅に増え、現在はグループ会社を含めると従業員数は300人を超えています。

出身国は20カ国以上、職種もエンジニアから介護士まで多様な人材が急拡大するなかで一体感ある組織運営を目指すには、状況に応じてタイムリーな打ち手をとる必要があります。組織状態の把握と、改善のスピードを上げていくためエクサウィザーズでは3カ月に1度の頻度で定期的にeNPS調査を行なっています」

エンゲージメントを測るには、「会社に満足しているか」と聞くより、「親しい友人に自社を勧めたいか」の問いかけのほうが、評価がシビアになって本音を引き出しやすくなると言われている。併せて他の質問も加えることで、従業員の意識をさらに深掘りすることができる。

「eNPSを始めた当初は、福利厚生やオフィスの環境どう整えるのかといったハード面に関する問いが中心でした。

メンバーが増えるにつれ、個人のコンディションやチームのコンディションにフォーカスする質問にマイナーチェンジしています。たとえば今は、『上司に相談ができるか』という心理的安全性に関する問いや、ハーバード・ビジネス・レビューに掲載されていた“エンゲージメントを高める質問”を参考に設問設計して、組織のどこに課題があるのかを網羅的に見ています

働きがいのある会社に向けて施策を積み上げていく

調査結果について、エクサウィザーズではeNPSのスコアを「コーポレート」「エンジニア」「ビジネス」と分類して開示している。

「職種によってメンバーの働き方や嗜好性が違うので、職種別に傾向を見ています。組織も職種ごとに分かれていることもあって、チームマネジメントに活用しやすいからという理由もあります。

結果を全社にタイムリーに共有したあと、人事と一緒に個々のコンディションを見て、各チームをサポートしていきます。メンバー数や業務量によってマネージャーだけでフォローしきれないチームに関しては私がサポートに入ることもあり、マネージャーと連携しながらスピーディーに対応することを心がけています」

eNPSスコアが年々上昇しているのは、これまでに取り組んできた施策の積み上げによるものだ。

「2020年に、従業員体験の向上を推進するEX(エンプロイー・エクスペリエンス)チームを発足しました。リモートワーク中のコミュニケーション不足を解消するために企画した『シャッフルランチ』や、経営陣の想いを解像度高く理解するための『○○さんへの73の質問』シリーズは好評で、会長の春田さんの会にはオンラインで120人くらい参加しました。

また、会社が掲げる行動指針(Credo)に沿いながら自分の興味関心を軸にキャリアプランを描けるように、『Credo Sheet for 1on1』というものを導入してメンバーの成長をサポートしています」

マネージャーに対しても、他チームのマネージャーと交流するミートアップや新任者に向けてのオンボーディングなどに少しずつ取り組んでいる。「これまでの結果からマネージャーとチームのコンディションが相関していることもわかったので、今後はマネージャーへのサポートにもっと力をいれていきたい」と加藤さんは話す。

チームのファンを増やしたい マネージャーたちの取り組み

このようなさまざまなEX施策に取り組むことによって、直近(2021.2Q)のeNPS調査ではスコアが-12.1%から-0.9%に大きく上昇。「上場も影響しているかもしれないが、早期離職率は確実に低くなってきている」と加藤さんは振り返る。

組織としての一体感が少しずつ生まれ、採用における候補者の解像度が上がってきているのかもしれません。

ただ、施策によってeNPSスコア全体は向上していますが、『推奨者(Promoter)』の割合はそんなに増えていません。エクサウィザーズを友人にもっともっと勧めたくなるように、まずは自分のチームを好きになり、ファンになってもらいたい

そこで、2021年3Qには各チームのマネージャーが直近の結果を踏まえた『チームのファンを増やす』施策を考え、取り組み始めました。

例をあげると、コンサルタントが多く集まるAIPとexaBase事業部ではチームをシャッフルして、ともに働く仲間の人となりを知る『インタビューを行う会(Youは何しにエクサウィザーズへ?)』を開催。

また、エンジニアも在籍するAIプロダクト事業部では『サウナ会』、コーポレート統括部では『はとバスツアー』を開催してメンバー間の親交を深めました」

これらの取り組みが次のeNPSスコアにどのように反映されるのか、加藤さんは楽しみにしているそうだ。

多様性を尊重しあえる組織をみんなでつくっていきたい

「マネージャーを支え、地道に現場の活動をかたちづくっていくことが今は大事」と話す加藤さんに、目指す組織の姿を聞いた。

「社会課題解決に向かって私たちとともに走ってくれる仲間を迎えられるように、経営者目線で人事をしっかりやっていきたいと思っています。

エクサウィザーズは、価値観もバックグラウンドも違う多様なメンバーたちの集まりです。働きがいのある会社づくりを推進していきますが、私たちのアイデアがベストだとは限りません。

会社はみんなのものです。eNPSスコアは、みんなで組織をつくっていくための指標の1つに過ぎません。

メンバー一人ひとりが『こうしたらもっと楽しく働ける』視点を持って、みんなで組織づくりをしていけるといいなと思っています。方法はなんでもいいと思うんです。どんなアイデアも、『いいね!』と尊重し合えるような組織をつくっていきたいですね」

エクサウィザーズ では一緒に働く人を募集しています。興味のある方は是非ご応募ください!

*ネット・プロモーター® 、ネット・プロモーター・システム® 、ネット・プロモーター・スコア®及び、NPS®は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。eNPS℠はベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの役務商標です。

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