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圧倒的な成長率と複雑性をマネージする、エクサウィザーズならではの経営企画の面白さとは?

この記事は、エクサウィザーズアドベントカレンダー6日目の記事です。

こんにちは!
エクサウィザーズ アドベントカレンダー企画も6日目、今日は、私 守屋より、経営企画部の仕事やその面白さのご紹介を通じて、エクサウィザーズの事業について知っていただければと思います。

特に、「エクサウィザーズのコーポレート・社長室などに興味をお持ちの方」に働く際のイメージを深めていただくことや、「スタートアップの経営企画にチャレンジしたい方」に、スタートアップにおける経営企画のイメージを掴んでいただいたり、企業選びの軸としていただくことの一助になればと思います。

自己&チーム紹介

改めて、まずは私の自己紹介をさせてください。

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次に、経営企画部のメンバーですが、私以外に以下のような幅広いバックグラウンドの3名のメンバーから構成されています。(なお、12月からは、上場承認を機にIR部を新設しています)

・新卒でFASにて事業再生 → エクサウィザーズに2年半前(正社員100名程度)にジョインし、幅広い取り組みで会社の成長を支えてきた中里さん
・リクルートやソフトバンクなど複数の企業でIRスペシャリストとして活躍されてきた神山さん
・フィンテックベンチャーで上場前後通じて総務・ガバナンス・IRなど幅広い領域で土台を作り、その後大企業でIR / ESG開示などに取り組んでいた五十嵐さん

この多様性こそが、スタートアップの経営企画においてかなり重要な要素ではないかと思います。なぜなら、スタートアップの経営企画は大企業と比較して、かなりの少人数で(当社も今年の7月までは私と中里さんの2人でした)幅広い分野を横断して取り組み、会社の成長段階や上場準備等を経る中で、それらを仕組みづくり・運用をしていく必要があるためです。

経営企画部の業務とは?

経営企画部では、大きく以下のような業務を行っています。

・事業計画策定、業績管理(管理会計、予実管理)
・株主総会、取締役会、経営会議等の各種機関運営
・M&A、JV、資本業務提携などの検討、実施
・子会社、関係会社管理(M&A後のPMI含む)
・資本政策、資金調達
・上場準備
・IR (Investor relations)、SR (Shareholder relations)

このように見ると、企業によって一部所掌部門が変わることもあるかもしれませんが、上場準備・資金調達を除くと、実施している内容自体は経営企画・財務・IR等の組織で実施している内容と大きく変わらないかと思います。

エクサウィザーズならではの経営企画の面白さ

次に、エクサウィザーズだからこその経営企画の面白さについて、ご紹介していこうと思います。

① 高い成長率を支えるコーポレートアクションの多さ
エクサウィザーズは、過去3年(2018年3月期~2021年3月期)の年平均売上成長率は112%と、非常に速いスピードで成長してきている企業です。その早い成長・事業の拡大を支えていくべく、組織規模に比して非常に多くのコーポレートアクションを取ってきています。

・複数企業との業務提携、資本業務提携
・インド・中国・米国での海外子会社設立(中国事業は株式持分を譲渡済)
・国内におけるAIプロダクト事業加速のための子会社/ジョイントベンチャーの設立
・ケイパビリティ獲得のためのM&A

「社会課題解決」というミッションの下、幅広いドメイン(AIプラットフォーム事業・AIプロダクト事業、金融・製薬・製造・介護 等々)を横断し、事業拡大のためのあらゆる必要なアクションを連続的に行うことができるのは、成長著しい企業だからこそではないかと思います。

② 事業の複雑性、不確実性への対処
事業領域の広さやコーポレートアクションの多さの結果として、エクサウィザーズの事業は複雑性が非常に高いです。

ビジネスモデルとしてはAIプラットフォーム事業ではPaaS(Platform as a Service)、コンサルティング・開発等のFTE課金によるサービスを提供している一方、AIプロダクト事業ではSaaSによるサービスを提供していますし、加えて「exaBase エッジカメラ」など自社でハードウェアの設計・開発も行っています。事業・会社の数としても、提供しているAIプロダクトも約10種、子会社の数も現時点で5社あります。

こうした複雑性の中で、事業計画の策定やその達成に向けた管理を行うことは、チャレンジングでもありますが非常に面白いです。事業計画策定においては、当然ながら全事業・全プロダクトで個別に策定しますので、プラットフォーマー、SaaS企業、コンサルティングファームの事業計画を、KPI含めて全て個別に策定することになります。また、日々の様々な出来事により、各事業へのプラスマイナス両面の影響が目まぐるしく発生する中で、全社としていかに業績達成をするか、資金管理をするか、といった不確実性に対処していくことも必要になります。

また、上場後のIR活動においては、この複雑性を、分かりやすく開示し、当社を投資家の皆様に正しく適切に理解いただく必要性が高まっていきます。

このように、シングルビジネスのスタートアップを複数社経験するかのような体験を1社でできることも、またエクサウィザーズの経営企画の面白さではないでしょうか。

③ 最強のコーポレート・人事部門
自分たちで「最強」というのも極めておこがましいのですが、エクサウィザーズのコーポレート部門にも、そう言いたくなるような頼れる「ウィザーズ」が集結しています。

外形的なプロファイルで言っても、弁護士 2名、公認会計士 2名、弁理士 2名、戦略コンサル出身者、人事コンサル出身者、メガベンチャーの創業~成長期を支えたメンバー等が沢山集まっています。上場準備の過程でも、証券会社の方々から、なぜこんなに強いメンバーが集まっているのか、と驚きとお褒めの言葉をいただいた記憶があります。

かつ、それらの強力なメンバーが、「社会課題解決」という共通のゴールに向けて一致団結して取り組んでいることも、また大きな特徴かと思います。一般的な大企業のように、自部門の業務の線引きをするのでなく、組織を超えて協力しあいながら創造的に課題を解決していく様に、いつも非常に心強く感じています。

私自身、これまでのバックグラウンドからコーポレートに関する知見はあまり持っていませんでしたが、何かあった際には頼れる「ウィザーズ」たちの手を借りながら様々な取り組みを進めていくことで、本当にたくさんの学びを得ることができています。

エクサウィザーズの上場とこれからの話

エクサウィザーズは、11月18日に東京証券取引所 マザーズ市場への上場承認を受け、12月23日に上場する予定です。

ただ、当たり前の話ですが、上場はあくまで通過点に過ぎず、エクサウィザーズは「社会課題解決」という当社のミッション実現に向け、まだまだ成長途上です。その過程では、上場・未上場に関係なく、これまで述べてきたような、当社ならではのチャレンジ・面白さは変わることはなく、むしろさらに面白くなっていくフェーズであると確信しています

ぜひ、これを読んで面白そう!と思っていただいた方には、まずはカジュアルに、当社のメンバーや採用チーム宛にご連絡いただけるとうれしいです!

※本noteは、当社に興味を持つ求職者の方向けに当社の事業や経営企画部の業務内容について説明したものであり、いかなる証券についての投資募集行為の一部をなすものでもありません。

明日は、”ウィザードな人たち”をご紹介する予定です。

(更新しました)



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