マガジンのカバー画像

Design Team | ExaWizards

32
エクサウィザーズのデザインについて、デザインコンサル事例、プロダクト開発、UX、組織など、多岐にわたるデザイン情報を発信。AIを用いた多様な社会課題解決に向かうデザイナー達の現場… もっと読む
運営しているクリエイター

#Design

創造するAIとデザインする、新しい時代。「デザイナーのこれから」

エクサウィザーズのAI Designグループでデザイナーをしている川上です。主にコミュニケーションデザインを担当しており、デザイン組織のPR活動としてDesign Team Noteも推進しています。 2022年もあと少し。ワールドカップでは新しい景色を見ることは叶いませんでしたが、新しい時代へのワクワクは止まりません。今日の記事は、創造するAIとデザインする、新しい時代。「デザイナーのこれから」を私見と妄想たっぷりで書いていこうと思います。 エクサウィザーズのデザイン組

グッドデザイン賞を同時受賞!そのプロセスをご紹介。 [エクサウィザーズ / デザイン]

2022年度グッドデザイン賞において、エクサウィザーズのデザイン組織が携わる、保育・介護分野の3つのサービスが、グッドデザイン賞を同時受賞しました! このnoteでは、1次〜2次審査を中心にプロセスや工夫した点を紹介します。グッドデザイン賞を目指すデザイン組織やプロダクト組織の参考になれば嬉しい限りです。 エクサウィザーズのデザイン組織って?本題に入る前に少し、組織の説明をします。エクサウィザーズはグループ会社を含めて400人弱のスタートアップで、社会課題を解決するサービ

チームのシナジーを探る -デザインコンサルティンググループの四半期会とは-

2022年6月24日、エクサウィザーズのデザインコンサルティンググループ(以降DCグループと表記)は四半期会を実施しました。DCグループでは四半期ごとにオフサイトでミーティングを実施しています。DCグループにはさまざまなキャリアを持つメンバーがおり、多様な役割を担っているため、お互いの理解を深める機会としてオフサイトで実施しています。 今回は入社2ヶ月が経ったタイミングで四半期会に参加した石原から、DCグループの四半期会の一部をお届けしたいと思います。 エクサウィザーズの

デザインシステム【アイコンライブラリ】〜一般公開の裏側〜

エクサウィザーズで開発しているアイコンライブラリを、MIT ライセンスで一般公開しました。個人、商用利用にかかわらず、どなたでもご使用いただけますので、ぜひご活用ください! この記事では、アイコンライブラリを一般公開した目的や、社内で取り組んだことを紹介させていただきます。デザインシステムを公開しようと考えている方の参考になれば幸いです。 前回の「アイコンデザインルール設計」も、合わせてご覧ください。 デザインで社会に貢献する「デザインシステムを自社だけにとどまらず、社

デザインシステム【アイコンデザインルール設計】〜プロセス大解剖〜

エクサウィザーズでAIプロダクトのUI/UXデザイナーを担当している吉田です。前回はデザインシステムのアルゴリズムを活用したカラーパレット開発についてご紹介しました。今回はアイコンのデザインをどのように定義していったかのプロセスをご紹介します。 デザインシステムを開発する前の状態エクサウィザーズは 2016年に AI スタートアップ会社として起業してから、「AIを用いた社会課題解決を通じて幸せな社会を実現する」というミッションのもと、10 個以上の AI プロダクトを開発し

- デザインコンサルタントのワークスタイル- ワークとライフが融け込む「家族に見せたい働き方」

AIを用いて社会課題を解決するエクサウィザーズのデザイナーに、ともに働くデザイナーがインタビューをする企画[Designer x Designer]。 保育園に通うお子さまがいて、デザインコンサルタントとして働く長田さんに、コミュニケーションデザインを担当する川上がインタビュー。育児と仕事の両立のコツ、エクサウィザーズでのワーク・ライフを伺いました。 リモートワークが常態化し、働く姿を家族に見せることが日常になっているいま、働くことが家族にどう見えているのか。私も親として

デザインシステム【カラーパレットの定義】〜アルゴリズムを活用した開発〜

エクサウィザーズでAIプロダクトのUI/UXデザイナーを担当している吉田です。今回は自社のデザインシステムの一部である「カラーパレット」をどうやって作り上げていったかについて、ご紹介します! 自社が必要とするカラーシステムとはどのようなカラーシステムを作り上げるかは、そのデザインシステムの対象によって異なります。 例えば、 Adobe のアプリケーションを対象とした Spectrum デザインシステムは、ユーザーがインターフェースのテーマを変更できる機能に対応するため、

大企業とスタートアップのプロダクトデザインプロセス [Designer x Designer]

AIを用いて社会課題を解決するエクサウィザーズのデザイナーに、ともに働くデザイナーがインタビューをする企画[Designer x Designer]。 今回は、大企業のデザイン組織からAIスタートアップのエクサウィザーズに加わった、UIデザイナーの吉田さんに、コミュニケーションデザインを担当する川上がインタビュー。吉田さんが体感した大企業とスタートアップのデザインプロセスの違いについてお話を伺いました。 ーー同期ですね(笑) 吉田さんのキャリアをお聞かせください。 前職

元職人的デザイナーが気づいたオープンイノベーションの面白さ

こんにちは!株式会社エクサウィザーズのデザインコンサルタントの袖山です。 まだ誰も知らない新しい価値を世の中に届けるために、クライアントの事業開発支援の仕事をしています。小さい頃はレゴや彫刻を1人で黙々とやるのが大好きな職人気質な人間でした。しかし最近は、積極的に他者に頼ろう!というオープンイノベーション的な考え方がしっくりくるようになりました。そんな私がオープンイノベーションの考え方や取り組みの事例について紹介していきます。 読んでくれた人が「他社(他者)を頼ることって大切

ソーシャルイノベーションを起こしたいデザイナー

はじめまして稲葉です。エクサウィザーズへ入社して1年ちょっと経ちました。現在は歩行分析AIサービスの「トルト」のデザイナーとして何でもやっています。 大学・大学院時代からUXデザイン関連のことを学び、特にユーザー調査からの発想に興味を持っていました。今回は「トルト」に関係なく、ソーシャルデザインとその事例について紹介したいと思います。 ソーシャルデザインとはソーシャルデザインとは何か、皆さんはご存知でしょうか?ググってみると大体、より良い社会を作るためにデザインを活用して

AIの価値を最大化するデザインの役割

木浦幹雄です。エクサウィザーズのデザインチームとともに、デザインの力でプロダクトやクライアントとのプロジェクトの価値を高めながら、ミッションである「AIを用いた社会課題の解決」に取り組んでいます。私自身はかれこれ10年以上にわたりデザインの領域で仕事をさせて頂いており、最近はデザインの中でも特にデザインリサーチやUXリサーチと呼ばれる領域を専門としています。 デザインリサーチやUXリサーチはプロダクトやサービスをデザインするためのリサーチのことです。残念ながら日本国内におい

これからの多様な働き方〜多拠点ワーケーション

風のように自由に、土と混じり合い生きる 風のように物理的にも精神的にも自由に動きまわり、その土地の環境・文化と混じり合いながら生きていく。 どうも、株式会社エクサウィザーズのデザイナー職で、プロダクト・マネージャーとして働いている佐々木レイです。自称AI Brain Catalystとして、AI技術と脳科学の融合による幸せな社会の実現を目指しています。「これからの多様な働き方を語るならレイさんでしょう」というオファーがあり、多拠点ワーケーションの実践者としてお話しさせてい

元UXコンサルがデザイナー1号としてデザイン組織を作りながら考えたこと

エクサウィザーズへ入社してもうすぐ3年目の、現在デザイン組織をリードしている前田といいます。 2006年から新卒でbeBitというUXコンサル企業に入社して以来、UX畑に長くおります。個人でも2008年頃からUX Tokyoというコミュニティを仲間と立ち上げ、ワークショップや勉強会・UX関連書籍の翻訳など、当時はUXに関する勉強大好き人間でした。 今回はエクサウィザーズのデザイナー1号としてデザイン組織の立ち上げをしていく中で考えたことのご紹介です。 エクサウィザーズの