生成AI市場でポジショニング確立を目指すマーケティングの魅力
このアドベントカレンダー(概念)は、株式会社エクサウィザーズの子会社であり、生成AIサービスの開発や販売に特化した株式会社Exa Enterprise AIについて、各メンバーがリレー形式でそれぞれのミッションや想いについて執筆するものです。
今回、新規事業・exaBase 生成AIがサービスリリース開始1年でARRが約9億円規模に到達し日本屈指のスピードで成長するSaaSとなったこと、そしてデロイト トーマツ ミック経済研究所の「法人向け生成AI導入ソリューションサービス市場動向 2024年度版」に関して2023年度のマーケットシェア1位を獲得したという、2つの素晴らしい成果も祝して、各メンバーが記事をお届けします。プロダクトやメンバーの魅力をより多くの方に知って頂けましたら幸いです。
前回の記事では、フィールドセールス・中川さんの最高のプロダクトを届けるための奮闘記事でした。今回は、マーケティンググループ・矢吹が担当し、生成AI市場でのマーケティングの魅力について執筆させて頂きます。
入社の決め手は、ロジカルな環境と生成AI市場の可能性
私は、前職はチャットボットベンダーに勤めており、1人マーケターとして網羅的にBtoBマーケティングの施策を経験してきました。
年間100本近くのセミナーを企画・登壇していたため、"セミナーの人"と紹介されることが多かったですが、実際には、広告、展示会、ランディングページ最適化、SEOなど、様々な施策の優先度を整理しながら、手広く対応していました。
入社当時はマーケティング初心者だったんですが、BtoBマーケティングのコンサルタントの方にご支援いただいていて、その方からマーケティングの基本や手法を学びつつ、行動量をとにかく増やすことでスキルを磨いていました。
エクサウィザーズへの入社の経緯は、もともと業務委託でエクサウィザーズのマーケティングの支援をしていたのですが、関わらせていただく中でお誘いを受けて正社員になりました。
入社の決め手は、主に次の2点です。
ロジカルな方が多く、建設的な議論がしやすかったこと
生成AI市場でサービスのポジショニングをしていくことは、マーケターとして市場価値を上げられるチャンスだと思ったこと
また、業務委託時に密にコミュニケーションをとっていたので、社員の人柄を知っていたのも後押しにもなりました。
エクサウィザーズのマーケティングチームに入社してからは、KPI設計から施策立案・実行まで担当しています。
施策としては広告・セミナー・展示会など、前職と同じく、網羅的にBtoBマーケティングの施策を行っている状況です。
売上に寄与するような本質的なマーケを目指していて、その一環として2024年7月にKPIを見直しました。方針を変えたのでバタバタしてはいますが、チームメンバーと連携しながら勝ち筋を模索する日々を送っています！
また、マーケティング職種の一次面接を担当しています！候補者の方のキャリアに影響を及ぼすことなので毎回全力です！
生成AI市場でのマーケティング。戦略スピードと機動力の重要性
エクサウィザーズは、とてもスタートアップのカルチャーが強いと感じます。
勢いのある方がたくさん在籍していて、自身も日々刺激になっています。感化されて勢い増し増しです！（自身の性格も変わってきていると思います）
一方で、全体的に法令遵守の意識も強く、倫理感をもって企業活動ができています。
印象深い経験として、1回のセミナーで、1,000名以上の集客ができたときはテンションが上がりました！OpenAI社がGPT-4oを発表してすぐにセミナー企画を立ち上げ、かつパートナー企業へ集客のご協力を仰ぎ、結果として1,000名以上の集客に至りました。
生成AI市場におけるマーケティング活動は特殊で、最新トレンドにあわせて迅速に企画を立てられるかが成果を出すポイントの1つだと思っています。
生成AI市場の特徴として、お客様の課題が顕在化していないケースが多い印象を受けています。オフライン施策では、生成AIの具体的なユースケースをご紹介し、定型業務の削減イメージを持っていただけるようにしています。
一方で、様々な属性のお客様が対象のオンライン施策では、目下、価値表現を模索している状況です。市場変化をウォッチしつつ、exaBase 生成AIの特徴を多くの方に知っていただけるよう、細部にこだわって価値表現をしていきたいと思います。
また私自身も、業務で「生成AIはなくてはならない」と思えるほど活用しています。
特に利用しているのは、セミナー企画書のドラフト作成やホワイトペーパーのストーリー作りです。
exaBase 生成AIの機能の1つとして、プロンプトのテンプレートを作成する機能があり、最低限の情報を入力すれば、望んでいるアウトプットを出すことができるので日々便利だなと感じています。
次なる挑戦は、マーケティングの妥協化と最適化
今後チャレンジしてみたいことは、マーケティング活動が売上にどれだけ寄与しているかを可視化し、パフォーマンスの高い施策にリソースを全投下することです。
「挑戦できそう」と思えるのは環境のおかげでもあって、エクサウィザーズでは声をあげれば希望のマーケチャネルに関与できる（※施策の優先度の兼ね合いはある）ので、必要と考えた施策を実行に移しやすいと感じています。
エクサウィザーズでは、生成AI市場でポジショニングを確立するための仲間を募集しています！手前味噌ですが国内No.1シェアになったものの盤石ではなく、これから事業を急成長させていくフェーズです！
一緒に事業を作り上げていき、かつマーケターとしての市場価値を築きませんか？カジュアル面談もぜひぜひなので、もしご興味ございましたら、下記リンクからお申し込みください！
次回は、デザイナー・佐々木さんの「UXデザイナーがAI市場で奮闘している話」です。お楽しみに！
この記事を読んで、当社に少しでも興味を持ってくださったら、以下のツールからカジュアル面談も可能です。AIのレコメンド機能を利用して、面談相手を見つけてみてください。（AIのレコメンド機能だけを楽しみたい方もぜひ！）
エクサウィザーズでは幸せな社会の実現に向けて、AIを用いた社会課題解決を一緒に推進するメンバーを積極募集しています！
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