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【インターン体験談】AIの可能性を追求し、密度の高い経験ができる

株式会社エクサウィザーズは、AIを活用した革新的なソリューションを提供するテクノロジー企業です。当社のインターンシップは、参加者にAIの可能性を追求し、密度の高い経験を提供することで知られています。

今回は、2023年度のオータムインターンシップに参加された、慶應義塾大学4年の竹林悠真さんにお話を伺いました。竹林さんは、多岐にわたる経験を持ち、エクサウィザーズのインターンシップに参加した理由や、インターンを通じて学んだことについて詳しく語っていただきます。

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竹林悠真
慶應義塾大学総合政策学部4年生。大学のゼミではサービスデザインについて学び、産学協同で新サービス開発のプロジェクトに取り組む。大学2年時にスタートアップ支援を行う会社にインターンとして入社し、HRを担当。大学3年生からはミドルベンチャーで、AI系の新規事業立ち上げに携わる。2025年4月に株式会社エクサウィザーズ・BizDev新卒三期生として入社予定。

ー2023年度エクサウィザーズのオータムインターンシップに参加された、慶應義塾大学4年の竹林悠真さんにお話を伺いました。竹林さん、本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介からお願いできますでしょうか。

竹林さん:慶應義塾大学4年の竹林悠真と申します。大学ではワークエンゲージメントの研究に取り組む傍ら、2社での長期インターンを経験してきました。1社目では、HRとして採用・採用広報・組織活性化と、PdMとしてプロダクト開発に携わりました。2社目では、AIコンサルの新規事業の立ち上げを行い、事業・サービス企画やマーケティングからデリバリーまで多岐にわたる業務を経験してきました。

ー多様な経験をされてきたんですね。そもそも竹林さんは、就職活動においてはどのようなインターンを探していたのでしょうか。

竹林さん:サマーインターンの時期は、明確な軸などはなかったのですが、仲の良い先輩からおすすめされたコンサルや元々興味のあったIT系を中心に、大手からスタートアップまで幅広く受けていました。参加したのはコンサル、外資IT、大手SIer、大手金融のDX部門、メガベンチャーなどです。特にコンサルは戦略、総合、組織系まで7社ほど参加しました。インターンに参加する前は「たった3日で何がわかるのか」と疑問でしたが、様々な会社を見る中で各社の事業や社風の特徴と比較し、自分の志向性が何となくわかってきました。具体的には、多くの人に貢献できるITサービスを用いて、自分が企画やマーケティング・営業を担当し、良いプロダクトを顧客に使ってもらいたいと思うようになりました。

AIに強みを持つエクサウィザーズに惹かれた理由

ーコンサルなどを中心に見ていたのですね。そういった中で、エクサウィザーズに興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。

竹林さん:きっかけは、エンジニアの友人から「テックに強く、伸びている会社」として紹介されたことです。ITサービスを用いる以上、その成功のノウハウが蓄積され、優秀な社員が揃う会社に入りたいと思っていました。そこで紹介されたのがエクサウィザーズでした。

ー具体的にはどのような点に魅力を感じたのですか。

竹林さん:これからの事業を展開する上でも必須なAIに強い会社だと言うことです。ここ20年ほどでインターネットが開発、物流、マーケティングから顧客の購買体験までほぼ全てのビジネスプロセスに浸透してきました。こうした潮流に乗って成長してきたのが、GAFAなど海外のIT企業や国内のメガベンチャーだと思います。これからもAIにおいて同じ流れが起きるはずだと考えています。将来のビジネスの重要なレイヤーとなるAIに強みを持つ会社ということで、応募を決めました。

ハードな課題に取り組むインターンシッププログラム

ーなるほど、AIの可能性に着目されたんですね。続いて、実際にインターンで取り組まれた内容について教えていただけますか。

竹林さん:4人1グループで2日間かけてAIを用いた新規事業を提案する内容です。自分の回は4グループあり、金融やモビリティーなど各班テーマがあったのですが、自分たちはHR領域の担当でした。進め方は新規事業立案系のジョブと大きくは変わらないのですが、AIを活用することもあり、別途インプットが必要だったのは覚えています。特に、生成AI系は自分の知識が乏しく、活用をイメージしながら事業を立案するのは難しかったです。

ーかなりハードなインターンだったようですね。インターン期間中に特に印象に残ったエピソードなどはありますか。

竹林さん:グループでのディスカッション中に役員の方に、自分たちが中々アイデアがまとまらずにダラダラと議論しているのを見て、「仕事だったら給料発生してるよ」と言われたことです。少し議論が停滞し自分たちの班の空気が緩んでいるのを見て、喝を入れられたのは今でもよく覚えています。今でもたまに思い出し、「この時間で自分が何をアウトプットしたのか、それにはどんな価値があるのか」を考えるきっかけになっています。

ーなるほど、時間を意識することは大切ですね。一方で、インターンを通して学んだ点はどのようなことでしょうか。

竹林さん:「タイプが違う人が集まるからこそ生み出せる付加価値がある」ということを学びました。ワークの初日、メンバーのタイプが全然違った私たちは意見が食い違い、全く議論が進みませんでした。2日目の朝にお互いの不満や要望を共有する時間を設けてからは、一気にチームがまとまり、それぞれの得意を引き出すことができました。結果、短時間で見違えるほどワークが進み、最後の発表では優勝することができました。このことから、タイプが違うメンバーが上手く協力することで、大きな付加価値を生み出せると感じるようになりました。

ー多様性の重要性を実感できたのは大きな学びですね。社員の方々のサポートはいかがでしたか。

竹林さん:メンターからは都度厳しくもありがたいフィードバックをいただきました。役員であるメンターが議論の進め方や自分たちが立てた仮説について細かく指摘してくれました。特に印象的だったのは、メンターの構造化力で、全体の中で何が決まり、何が決まっていないのか、あたりをつけて何を優先的に議論をすべきなのか、俯瞰しながら指摘をしてくださりました。

ーエクサウィザーズの社員の方々の手厚いサポートが印象的ですね。インターンを終えて、同社に対する印象は変わりましたか。

竹林さん:エクサウィザーズだからできる事業があるなと思いました。最終発表で審査員から「その事業はプライバシーが問題になりそう」と指摘された時に、「exaBase 生成AIなどでセキュリティを保証してきた実績と信頼がある御社だからできる」と回答しました。これに限らず、AIカンパニーの先駆者として様々なプロダクトを提供していたり、高い技術力を誇るエクサウィザーズだからできる事業は多くあると思います。

求められるアウトプットの質の高さと、参加者の多様性が特徴

ーエクサウィザーズのインターンが他社と異なる点を教えてください。

竹林さん:求められる強度と人材の多様性が特徴だと思います。就職活動で20社ほどのインターンに参加しましたが、エクサウィザーズほど短時間で高い質のアウトプットを求められる環境はなかったと思います。緊張感はありますが、その分密度の高い経験をできたと感じています。参加者の経歴も起業やAI系の研究室所属、医学部などバラエティに富んでいて、背景の違いから生まれるユニークなアイデアが面白かったです。

ー最後にインターンを考えている学生へのアドバイスをお願いします。

竹林さん:食わず嫌いはしない方がいいということです。「大手しか受けない」「この業界じゃなきゃ就職したくない」「ベンチャーしか行く気ない」など、最初から決めつけず、とりあえず知ってみるのが大切だと思います。結局、比較することでしか自分の志向性は把握できないので、インターンと就職は切り離して考えてみるのもいいと思います。私自身多くの学びがあり、刺激的な経験でした。志望者の方々にもぜひチャレンジしてほしいです!

以上、エクサウィザーズの内定者である竹林悠真さんとのインタビューでした。エクサウィザーズの魅力が伝わり、インターンへの参加を迷っている皆さんの一助となれば幸いです。新しいチャレンジに向けて、一歩を踏み出してみてください。


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